役立つかもしれないです・・・その4
管理用ゲージ、チャート
製版や印刷の工程を標準化するために用いられる、特殊パターンの形成されているフィルムのことです。
製版するときに原稿の横につけたり、印刷版の端に焼き込んだりして使用します。
露光量、解像力、網点の太り(ドットゲイン)、画線の太り、濃度、グレイバランス*をチェックするものなどがあります。
露光量や濃度をチェックする代表例にグレイスケールがあります。
これは、濃度が段階的に変化しているもので、印画紙やフィルム状になっています。
ドットゲインを知るには、同じ網点面積率でスクリン線数を変えて組み合わせたものがあり、ドットゲイン・スケールと呼ばれます。
解像力を知るためには、スターターゲット、解像力テストチャートなどが使われます。
これらの管理用ゲージ、チャート類は、いずれも製版や印刷で発生するトラブルを肉眼や濃度計を使って簡単に知ることができるように作られています。
管理用ゲージ、チャートは、用途に合ったものを選ぶことです。
それぞれの特長を理解し、使い方を誤らないようにしなければなりません。
そして、管理用ゲージ、チャートの評価基準を確立することが大切です。