役立つかもしれないです・・・その1
コンタクトスクリン
連続階調を網点の大小に変換するのに使われる製版用スクリンのことです。
昔は、細く精度の高い黒線が直交したガラス製のスクリン(ガラススクリンまたは直交スクリンといった)を用い、フィルムと距離をあけて使ったが、高師で壊れやすいものでした。
コンタクトスクリンは、フィルムと密着して使うので、この名があります。
フィルム製で、ガラススクリンに比べれば安価で手軽です。
コンタクトスクリンは、透明なフィルム上に微小な点が規則的に配列されている。
この点は、中心部の濃度が最も高く、周辺部に近づくにつれて濃度が低くなっています。
コンタクトスクリンをリス型フィルムに密着させ露光すると、リス型フィルムの特性によって、与えられた光の量に応じた大きさの点を作ります。
これが網点です。
コンタクトスクリンの1インチの中にあるボケ点の数をスクリン線数といいます。
スクリン線数の少ないものほど粗いことになる。
コンタクトスクリンには、点で作られているもののほか、同心円、万線、波形、砂目状などに作られている特殊スクリンと呼ばれるものもあります。
マゼンタ色で作られているものをマゼンタ・コンタクトスクリン、灰色のものをグレイ・コンタクトスクリンといいます。
コンタクトスクリンは、キズ、汚れ、折りじわなどをつけないように、注意して取り扱うことが大切です。